私たち「ろーたすfuji」は、児童発達支援・放課後デイサービスを行う「ろーたすくらぶ」と、20歳以上の大人に対して生活支援・生活介護を行う「ろーたすSEIJIN」の2つで構成されています。幼児期から青年期、そして大人まで一貫した障がい者支援を行うなかで、私たちはそれぞれに “生きる力”を養うことを目的に、利用者さん一人ひとりに合わせた療育や活動とともに障がい者支援を行ってきました。
私は、この仕事で必要なことは、一人の人を大切に、どんなときでも、今、目の前にいる利用者さんと向き合うことだと思っています。なぜなら、その交流の積み重ねや連続こそが、人としてお互いに価値ある者へと高めてくれるからです。障がいによって生きづらさや苦労する部分もあります。私たちも限られた時間のなかで全てができるわけではありません。それでもできるだけ長く、子どもから大人になっても支援し続けられる場所を、私たちがつくり提供していきたいと思っています。
一人ひとりが、かけがえのない存在であり続けるために、「ろーたすfuji」は、障がい者支援をもとに、人と社会への架け橋になるために、これからもずっとあり続けていきたいと思っています。

理事長　武内 隆介